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「SUPER MARIO」(Jeff Ryan) (※追加写真あり) [ゲーム関連書籍]

今回は、ひさしぶりにゲーム関連書籍です。
しかも、洋書です!

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SUPER MARIO
HOW NINTENDO CONQUERED AMERICA
(by JEFF RYAN

裏は、
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カバーを取っても…
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キュート!!

英語しか書いてないので、
もちろん、ちゃんとは読めませんが(笑)、
あまりのキュートさに思わず購入しました。
(じつは、日本語翻訳版も出てますが、
この愛くるしいデザインが変わってしまっています…。)

中身もちょっとだけ…
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なかなか
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いいでしょ!

目次は、よーく見ると
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ドット文字で、かつ、「マリオ」のコインを
活かしたデザイン!!

著者の
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JEFF RYANさん。

本から、マリオが、任天堂が、ホントに好きなんだろうな、
ってことが伝わってくる本です。

ちなみに日本語版は
「ニンテンドー・イン・アメリカ」というタイトルで、
白っぽい本です。

いずれ部屋をキレイに片付けたら、さりげなくコーヒーテーブルに
こういう本を置きたいです(笑)。
いつの日か…。

っていうか、いつの日か辞書を引きながら、読んでみたいです…。
(せっかく買ったんだし!)

---------
(追記)
日本語版「ニンテンドー・イン・アメリカ」を読み始めました。

ので、写真を追加します。

写真 1.JPG
ちょっと、がっかりなデザインです。

写真 3.JPG
背表紙も。

ちなみに、カバーを外すと…
写真 8.JPG
おっ、ここにちょっとだけ意地が…。w

きっと、日本の任天堂からは協力が得られず、
「マリオ」関連の図版を使えなかったんでしょうか。

でも、早川書房さん、翻訳モノは強いですね。
さすがです。

中身もまだ途中ですが、
「マリオ」がいかにして生まれ、いかにしてアメリカ市場でも
発売されて、人気を得ていったのか、その後の「マリオ」シリーズや、
ニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)が、アメリカという国で何をどうして、
躍進していったのか、がとても詳しく描かれていています。

ゲーム黎明期のアメリカの状況も詳しくわかったりして、
アタリショックがあったからこそ、そこで任天堂は
アメリカ市場に打って出るチャンスを得た、というような記述にも、
なるほどなあ、と読ませてくれて、「ゲーム史」の勉強になります。

---------------
(追記2)
後半、任天堂に対して批判的な記述も意外にありますが、
そういう内容が一切ないよりは、中立的、客観的な立場で
ちゃんと書かれた本だ、ということに安心感があります。

また、(日本では無理でしょうけど)
アメリカ、北米においては、そういう内容のものにも、
任天堂が好意的であったり、マリオのドット絵が表紙に
使えるんだな、ということは、
日本とは商業や商標に関する考え方が日米で相当違う
ことを感じさせます。

が、最後のあとがきで、もっと驚いたのは、
ここに書かれていることはネットを中心にして、
調べ、集めたことが多いということ。

そうか、ネットで専門家としてを知識を集めて、
本が出せる時代なんだな…と、いうことも、
感じました。

と、いろんな意味で、最後まで興味深く読める本でした。

ゲームファンの方にはオススメです!

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