ターボファイル&ターボファイルII [周辺機器]
その昔、ファミコンに接続して、
セーブデータを外部に記憶させることができる
周辺機器がありました。
その名も「ターボファイル」!!
アスキーが出していました。
これが、ターボファイルです。
「ウィザードリィ」のシールが貼ってありますが、
そうです、「ウィザードリィ」のデータの保管に使ったのです。
(「ウィザードリィ」はアスキーのソフトでした。)
その後、容量が4倍になった新製品、
「ターボファイルII」が発売されたのです。
(これもシールが貼ってありますが、個人名なので(笑)、
シール部分にモザイクを掛けました。)
並べると、
こんな感じでした。
「ウィザードリィ」のあとは「ベストプレープロ野球」、
そして、そのあと「ダビスタ」に使ってましたね~。
そして、関連商品として、もうひとつ…
「ターボファイルアダプター」という商品が
ありました。
これは横に
端子を挿す部分があり、
ターボファイルのコードをここに挿し、これを介して、
スーパーファミコンに「ターボファイル」を接続すると、
スーパーファミコンでも「ターボファイル」が使える、
というものでした。
スーパーファミコン版の「ダビスタ」が出た時に、
たしか購入したんじゃないかな? と思うんですが、
定かではありません…。
いずれにしても、ファミコンというオモチャに、
今で言う、「外付けハードディスクドライブ」みたいな、
外部記憶装置を接続して、カセット内にあるセーブデータ用の
SRAM以上の容量を保存することができるという、
コンピューター会社の雄、アスキーらしい商品でした。
当時はオモチャだったファミコンの周辺機器にあって、
じつに、パソコン的というか、PC的な発想の装置でもありました。
そのスタンスがクールであり、かっこよくも見えたものです。
同時に、そのことによって、所詮は「データ」でしかないのだ、
ということを暗に教えられた部分もあり、
でも、データだろうが何だろうが、自分のプレイした証こそが
大事だというか、それもデータのありようというか、
こちら側の「意味づけ」をすることによって、
データの「価値」は変わる、というのか…。
結局は、「データ」そのものがすべてである、ということなんだけど、
それを自分と結び付けて、何か悟らされたように思います。
それは、なんとなく、コンピューター、PCへの入り口だったように、
今思うと、感じるのです。
まだアナログなものが世の中の大半を占めていた時代にあって、
こういう商品によって、我々は「データ」(=デジタル)という考え方、
ものの見方を教えてもらったのではないか、という気がします。
(パソコンは、まだほんの一握りのマニアしか持っていなかった…。)
…よく考えたら、「ファミリーコンピュータ」という名称も、
まさにそれを象徴していますね。
ファミコンは、「コンピュータ」そのものだったんですよね。
だから、「ファミコン」のブームとは、多くの日本人たちが、
デジタル化、データ化というものを同時期に大規模に体験する、
衝撃的な事件であったわけです。
それを、「新しい時代の幕開け」と受け止める人もいれば、
「人生はリセットできない!」と拒否反応を示す人もいた、
ということも、当然と言えば当然だったわけですね。
セーブデータを外部に記憶させることができる
周辺機器がありました。
その名も「ターボファイル」!!
アスキーが出していました。
これが、ターボファイルです。
「ウィザードリィ」のシールが貼ってありますが、
そうです、「ウィザードリィ」のデータの保管に使ったのです。
(「ウィザードリィ」はアスキーのソフトでした。)
その後、容量が4倍になった新製品、
「ターボファイルII」が発売されたのです。
(これもシールが貼ってありますが、個人名なので(笑)、
シール部分にモザイクを掛けました。)
並べると、
こんな感じでした。
「ウィザードリィ」のあとは「ベストプレープロ野球」、
そして、そのあと「ダビスタ」に使ってましたね~。
そして、関連商品として、もうひとつ…
「ターボファイルアダプター」という商品が
ありました。
これは横に
端子を挿す部分があり、
ターボファイルのコードをここに挿し、これを介して、
スーパーファミコンに「ターボファイル」を接続すると、
スーパーファミコンでも「ターボファイル」が使える、
というものでした。
スーパーファミコン版の「ダビスタ」が出た時に、
たしか購入したんじゃないかな? と思うんですが、
定かではありません…。
いずれにしても、ファミコンというオモチャに、
今で言う、「外付けハードディスクドライブ」みたいな、
外部記憶装置を接続して、カセット内にあるセーブデータ用の
SRAM以上の容量を保存することができるという、
コンピューター会社の雄、アスキーらしい商品でした。
当時はオモチャだったファミコンの周辺機器にあって、
じつに、パソコン的というか、PC的な発想の装置でもありました。
そのスタンスがクールであり、かっこよくも見えたものです。
同時に、そのことによって、所詮は「データ」でしかないのだ、
ということを暗に教えられた部分もあり、
でも、データだろうが何だろうが、自分のプレイした証こそが
大事だというか、それもデータのありようというか、
こちら側の「意味づけ」をすることによって、
データの「価値」は変わる、というのか…。
結局は、「データ」そのものがすべてである、ということなんだけど、
それを自分と結び付けて、何か悟らされたように思います。
それは、なんとなく、コンピューター、PCへの入り口だったように、
今思うと、感じるのです。
まだアナログなものが世の中の大半を占めていた時代にあって、
こういう商品によって、我々は「データ」(=デジタル)という考え方、
ものの見方を教えてもらったのではないか、という気がします。
(パソコンは、まだほんの一握りのマニアしか持っていなかった…。)
…よく考えたら、「ファミリーコンピュータ」という名称も、
まさにそれを象徴していますね。
ファミコンは、「コンピュータ」そのものだったんですよね。
だから、「ファミコン」のブームとは、多くの日本人たちが、
デジタル化、データ化というものを同時期に大規模に体験する、
衝撃的な事件であったわけです。
それを、「新しい時代の幕開け」と受け止める人もいれば、
「人生はリセットできない!」と拒否反応を示す人もいた、
ということも、当然と言えば当然だったわけですね。
N64アダプター! [周辺機器]
まずは、写真を見てください。
これは一体、何でしょうか?
(知ってる人はかなりのゲームオタク!)
上は…
こう。
下から見ると…
こんなにセクシー!
(注:いやーん! とは言ってくれません。)
基盤っぽいものが見えますよね。
じつは…
こういうふうにして…
さらにこれを、
こんな風に、ニンテンドウ64本体に挿して、使います。
海外版のニンテンドウ64のソフトの下側に取り付けると、
日本版のニンテンドウ64本体に挿すことができるようになる、
という便利なアダプターなのです。
(海外版の64ソフトは微妙に形が違っていて、
物理的に、挿せないようになっているのです…)
自分がこれを買ったのは、ファミコンで大ヒットした
パズルゲームの名作「ドクターマリオ」が、
海外(北米)では、ニンテンドウ64でも発売されていることを
知ったため。
大好きな「ドクターマリオ」の64版をどうしても遊びたい!
と思っていたら、知人が教えてくれたのです。
このアダプターを買えば、日本版の64本体で遊べるよ! と。
そして、初めて購入した海外版のゲームソフトが
「ドクターマリオ64」でした。
しかもこの64番、4人対戦モードが入っていて、
これがとてもアツかった!!
じつは、いまだに自分の机の片隅にというか
荷物の奥に、64本体にこうして挿したまま、
置いてありました(笑)。
もう何年も遊んでないけど…。
今思えば、ソフトの形状によって、リージョンコードを
分けていた、っていう…。
それに、ガコッ、ガコッって基盤を2つも接続するという行為自体も、
「機械をいじってる」という物理的な喜びが、
「電気的に遊べる」という楽しさに繋がっていたので、
なんだか、男の子的にうれしかった気がします。
懐かしいですね~。
これは一体、何でしょうか?
(知ってる人はかなりのゲームオタク!)
上は…
こう。
下から見ると…
こんなにセクシー!
(注:いやーん! とは言ってくれません。)
基盤っぽいものが見えますよね。
じつは…
こういうふうにして…
さらにこれを、
こんな風に、ニンテンドウ64本体に挿して、使います。
海外版のニンテンドウ64のソフトの下側に取り付けると、
日本版のニンテンドウ64本体に挿すことができるようになる、
という便利なアダプターなのです。
(海外版の64ソフトは微妙に形が違っていて、
物理的に、挿せないようになっているのです…)
自分がこれを買ったのは、ファミコンで大ヒットした
パズルゲームの名作「ドクターマリオ」が、
海外(北米)では、ニンテンドウ64でも発売されていることを
知ったため。
大好きな「ドクターマリオ」の64版をどうしても遊びたい!
と思っていたら、知人が教えてくれたのです。
このアダプターを買えば、日本版の64本体で遊べるよ! と。
そして、初めて購入した海外版のゲームソフトが
「ドクターマリオ64」でした。
しかもこの64番、4人対戦モードが入っていて、
これがとてもアツかった!!
じつは、いまだに自分の机の片隅にというか
荷物の奥に、64本体にこうして挿したまま、
置いてありました(笑)。
もう何年も遊んでないけど…。
今思えば、ソフトの形状によって、リージョンコードを
分けていた、っていう…。
それに、ガコッ、ガコッって基盤を2つも接続するという行為自体も、
「機械をいじってる」という物理的な喜びが、
「電気的に遊べる」という楽しさに繋がっていたので、
なんだか、男の子的にうれしかった気がします。
懐かしいですね~。
キミは覚えているか!? スーパースコープを! [周辺機器]
スーパーファミコンに接続して遊ぶ、
周辺機器の中でもっともインパクトがあった商品、
スーパースコープ!!
を覚えてますか?
ジャジャジャーーン!!
先日、実家に帰って、物置を物色していて、
見つけてしまいました!!!!
っていうか、よく取ってあったなあ…。
裏側は
箱を開けてみましょう!!
おおーー!!
中身一式は…
こうなっております。
一応、組み立ててみようとしたんですが…
なんか、合ってるのか…自信がない(笑)。
それに…
やっぱり、持ってても、手に余る!!
日本人の手には余る周辺機器だったのです…。
でも、なんか、なんでもこうバンバン出してもよかったような、
そういう時代の空気がありましたね。
ゲームの未来が、とんでもなく、広がっていた、そんな時代でした。
いま、担いでみても、そんな空気が感じられます…。
周辺機器の中でもっともインパクトがあった商品、
スーパースコープ!!
を覚えてますか?
ジャジャジャーーン!!
先日、実家に帰って、物置を物色していて、
見つけてしまいました!!!!
っていうか、よく取ってあったなあ…。
裏側は
箱を開けてみましょう!!
おおーー!!
中身一式は…
こうなっております。
一応、組み立ててみようとしたんですが…
なんか、合ってるのか…自信がない(笑)。
それに…
やっぱり、持ってても、手に余る!!
日本人の手には余る周辺機器だったのです…。
でも、なんか、なんでもこうバンバン出してもよかったような、
そういう時代の空気がありましたね。
ゲームの未来が、とんでもなく、広がっていた、そんな時代でした。
いま、担いでみても、そんな空気が感じられます…。
指揮棒型コントローラ!(「ザ・マエストロムジーク」) [周辺機器]
むかし、プレイステーションで「ザ・マエストロムジーク」っていう、
指揮者が指揮をするゲームがありました。
そのソフトには、指揮棒型コントローラが付属していたんです。
箱もやはり立派です。
開けると……
特殊なコントローラが入ってます!
これを組み立てると……
こうなります。
振って遊ぶんですよん!!
じつは、俺は大好きでした。
だって、クラシックの、あの指揮者の気分になれるんですから!!
個人的には、とても愛すべきゲームだと思っています。
こういう特殊な喜びを体験させてくれることって、
ゲームというメディアの守備範囲を広げていて、
それは評価されるべきものではないでしょうか?
しかし、このパッケージ、いかにも地味ですね……。
(この記事はアクセス少なそうだな……w)
指揮者が指揮をするゲームがありました。
そのソフトには、指揮棒型コントローラが付属していたんです。
箱もやはり立派です。
開けると……
特殊なコントローラが入ってます!
これを組み立てると……
こうなります。
振って遊ぶんですよん!!
じつは、俺は大好きでした。
だって、クラシックの、あの指揮者の気分になれるんですから!!
個人的には、とても愛すべきゲームだと思っています。
こういう特殊な喜びを体験させてくれることって、
ゲームというメディアの守備範囲を広げていて、
それは評価されるべきものではないでしょうか?
しかし、このパッケージ、いかにも地味ですね……。
(この記事はアクセス少なそうだな……w)